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万事屋の金さんの事件簿

オンラインゲームトリックスターの日記を主に書いています。

 

はぁ。 

2013年6月30日


あぁ……
休みがもうすぐ終わる……
明日から1週間研修……鬱だ。
仕事ってなければ辛いし。
あれば、苦しいし、どうすれば俺は、楽しくなれるのだろう……

金曜日に同期の女の子と帰りに少し話をした。


「ここで、ガッツリ稼がなくちゃ」


目から鱗が落ちる気持ちになった。
正直、俺は働くのは嫌いだ。

でも、働くってことは生きること。
いつまでも、親に甘えるわけには行かない。

俺も頑張って生きなくちゃな……
でも、今の仕事は辛い。

前に似たような仕事で働いていた時、ほとんどの代理店の対応が悪かった。
それが、頭に過る。

今は、変わっていると思いたい。
でも、変わっていない気もする……

頑張らなくちゃ頑張らなくちゃ頑張らなくちゃ。

生きるために頑張らなくちゃ。

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Category: 戯言

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決った 

2013年6月24日


今日、11時56分。
派遣会社から電話がありました。

そして……

9月末までですが……
仕事が決まりました。

某電話会社での登録で、不備がある時のみ電話と言う仕事です。

頑張るぞー

でも、時間が不規則になるので、トリスタ小説は、おろそかになるかもしれません……(ノ_・。)
読んでくれている方は、いないかもしれませんが、ごめんなさい。

Category: 戯言

Thread: 日記

Janre: 日記

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もう一つのトリックスター(小説)36 

亜金は、大きく息を吸い込むと剣に魔力を込める。
そしてプレゲトンを炎に当てる。
すると炎は、プレゲトンに吸い込まれるように消えていく。


「亜金……」


プレゲトンが、小さな声で呟く。


「どうしたの?」

「この炎、まずい……」

「不味い?
 そんな我がまま言わないで食べてよ。
 プレゲトンが、吸収するって言ったんじゃん」

「そっちの“不味い”じゃない。
 この炎ヤバいぞ」

「ヤバい?」


亜金は、首を傾げる。


「ああ!
 勘が悪い奴だな……
 この炎、魔力ではない人工的な何かが込められている。
 しかも、普通の水では消えない炎だ……」

「そうなの?」

「ああ。
 とっても臭い……」


プレゲトンが、ため息を着く。


「吸収できそう?」

「ああ……
 なんとか……」


プレゲトンは、苦しそうに言った。


「無理そうならやめとこうよ」

「大丈夫だ。
 私は、どんな炎も消化する。
 亜金は、気合を入れて私に魔力を送ってくれ」

「……うん」


亜金は、弱々しく頷くとプレゲトンに魔力を送った。


「私は、何をしたらいい?」


玉藻が、プレゲトンに尋ねる。


「玉藻は、逃げ遅れている人がいたら助けてやってくれ」

「わかった」


玉藻は、頷くとその場を離れ付近の捜索を始めた。


「亜金は、優しいな……」


亜金と2人きりになったプレゲトンは、小さな声で言った。


「え?」

「だが、それは命取りになることもあるからな……
 気を付けろ」

「……うん」


亜金は、泣きそうな声で頷いた。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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71億の命 

71億の命。


ベリーズカフェって所で、ロボットモノを書くことにしました。
現在書いている作品をすべて終えたら、ベリーズカフェ(野イチゴ?)の1本にしようか、迷っています。

全く読まれない感がしますが、頑張って書いてみようと思います。

Category: 小説予告!

Thread: 自作小説(ファンタジー)

Janre: 小説・文学

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もう一つのトリックスター(小説)35 

「それに今、フィサフィーさんから連絡が来たわ。
 全員ベルゼブブ城に集合だって……」


いずみが、そう言うとうみは、ため息を着く。


「仕方ありませんわね……
 亜金!貴方との勝負は、お預けですの!」


うみは、そう言って携帯移動機をポケットから取り出す。
そして、姿を消す。
いずみも、亜金の方を見たあと姿を消した。


「亜金……
 お前、強いんだな」


玉藻が、驚いた顔で亜金の方を見る。


「強くなんかないよ。
 俺は、戦いは苦手なんだ。
 それより、玉藻、怪我していない?」

「私は、大丈夫だ」


玉藻は、そう言って笑う。


「そっか。
 なら、よかった……」


プレゲトンは、ゆっくりと人の姿へと姿を変える。


「……亜金、10点。
 不合格だ」


プレゲトンは、そう言って亜金の腰をつつく。


「え?」

「お前が、しっかりと戦っていれば、いずみもうみも倒せたはずだ。
 どうして、殺さなかった?」


プレゲトンは、冷たい目で亜金を睨む。


「殺すとか俺には無理だよ。
 前にも言ったように、俺は誰かを殺す人間になるくらいなら、誰かに殺される人間になる方がましだ」

「いずみは、ベルゼブブの部隊でも強い部類にはいる。
 あんなチャンス二度とないぞ?」

「そんなこと言われても……
 俺に人殺しなんて無理だよ」

「青いな」

「青いさ」


プレゲトンは、亜金を睨む。


「まぁ、今回は何とかなったからよいではないか……」


玉藻が、プレゲトンをなだめる。


「“今回”はな
 次、戦うときは、いずみもうみも、倒せないと思うぞ?」

「その時は、その時だよ」

「もういい……
 お前の甘さは、十分わかった。
 その甘さ、私が徹底して叩き直してやろう」


玉藻は、そう言うと亜金の手を引っ張る。


「何?」

「その前に、消火活動だ。
 私を使い炎を吸収しろ。
 そしたら、この程度の炎、消せるだろう」


プレゲトンは、そう言うともう一度、剣の姿になった。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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もう一つのトリックスター(小説)34 

うみは、大鎌を落として膝をつく。


「ダークエレメントって、毎回ダメージが返って来るんじゃないのですの……」


うみが、小さく呟く。


「毎回来るよ。
 第2激目は、すぐ来るよ」


亜金が、そう言うとうみの体に斬撃が襲う。
うみは、思わず悲鳴をあげる。
そして、3激目、4激目と続いた。


「何をしたのですの?」


うみが、震えながら亜金に尋ねる。


「時間差攻撃だよ。
 俺の得意魔法なんだ」


亜金は、そう言うとしゃがみうみと目線を合わせる。


「降参するのなら、もうダメージを与えないよ」

「好きにしてかまわないですわよ」


うみが、よろめきながらブラウスのボタンを外す。


「何の真似?」

「男は、みんなこういうのが好きなんでしょ?
 犯したければ犯せばいい。
 殺したければ殺せばいい。
 貴方の好きにすればいいですわ」


うみは、そう言うとブラウスを脱ぎ捨てる。


「そ、そんなことしないよ!」


亜金は、慌てふためきながらプレゲトンから手を放す。
するとうみは、一瞬で亜金の背後に周り大鎌の刃を当てる。


「男って単純ですわね」


亜金は、固まる。


「うみ。
 もう、その辺でいいわ」


いずみが、亜金に向けられている大鎌に手を当てる。


「お姉さま?
 無事でしたの?」

「その子の時間魔法で、少し動きを止められていただけよ。
 怪我なんてしてない」

「そうですか。
 よかったですの。
 では、この人は、一瞬で楽にしてあげましょう」


うみが、そう言うといずみは首を横に振り否定した。


「ダメよ」

「どうしてですの?」

「私が動けないとき、殺そうと思えば殺せたはず。
 なのに、この子はそれをしなかった。
 つまりこの子には借りがあるの。
 だから、今は殺さない」


いずみが、そう言うとうみが、大鎌を解除した。


「わかりましたですの……」


うみの表情には少し悔しさが残っていた。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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もう一つのトリックスター(小説)33 

「なんだろう……
 この暖かい感触……」


亜金は、小さく呟く。
そして、体が熱くなるのを感じた。


「それが、私の炎の力だ。
 私は、プレゲトン、地獄の炎の河だ!
 そして、もう一つの力が、闇だ……
 私の闇と、炎の力……
 亜金、お前が使いこなすのだ!」


プレゲトンが、亜金にささやく。
亜金は、静かにうみを見る。
亜金の目も炎のように赤くなる。


「なんの技を使ったかは知りませんが、私には効きませんことよ!」


うみは、大鎌を亜金に向かって振りかざす。
亜金は、それをプレゲトンで防ぐ。


「亜金!君は、まだ攻撃をしようとしないのか!」


玉藻が、亜金に怒鳴る。


「攻撃したよ……」


亜金が、小さく呟く。
するとうみの服の袖が少し破れる。


「攻撃?
 この程度が……?」


うみが、笑う。
そして、何度も何度も亜金に大鎌をぶつける。
亜金は、その度にプレゲトンで防ぐ。
その度に、うみの服が破れていく……
うみは、その亜金の行為に激怒する。


「貴方!私の服を破いて戦意を喪失させる気なのですの?」


亜金は、何も答えない。


「そうは、いきませんことよ!」


うみは、そう言って服を召喚し一瞬で装備した。


「私たちだって、マイショップを利用することはできるのですことよ?」

「そう……」


亜金は、興味なさげに呟く。
そして、ため息をした。


「なんですの?」

「君、あんまり動かない方がいいよ」


亜金が、そう言うとうみは、笑う。
そして、大鎌を大きく振り上げる。
それを亜金に振りかざすが、亜金はそれもプレゲトンで受け止める。


「貴方の戦い方……イライラしますの!」


うみが、亜金を睨む。


「もう終わりかな……」

「何がですの?」

「俺は、さっきからダークエレメントを自分にかけていたんだ」

「ダークエレメント?」

「ダメージを反射させる魔法だよ」


亜金が、そう言ってプレゲトンを地面に突き刺した。
うみの体に今までの蓄積されたダメージが、浴びせられる。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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もう一つのトリックスター(小説32 

少女は、じっと亜金の方を睨む。
そして、亜金に向かい突進する。
亜金は、大鎌の“握り”の部分を掴む。
亜金は、白銀や父親に何度言われても攻撃の技を覚えようとしなかった。
それ故に、一撃必殺の技は、持っていない。
だが、生き残る術は、ほぼ完璧にマスターしている。
護衛術。
それが、亜金の一番得意とする術だ。


「君は、誰?」


亜金は、静かに女の子に尋ねる。


「私は、光狩 うみ!
 そこで倒れているお姉さまの妹ですわ!」


うみは、そう言うと亜金のお腹を蹴り大鎌から手を放す。
そして、再び別の大鎌を召喚し、亜金に振り下ろす。
亜金は、すぐにうみのもう一つの大鎌を放すとプレゲトンで大鎌の刃を受け止める。
しかし、うみの力の方が強く、亜金の体が飛ばされる。


「亜金!」


玉藻が、亜金に近づく。


「大丈夫だよ。
 玉藻……」


亜金は、受け身を取りダメージを最小限に防いだ。


「こんなヤツに、お姉さまは、負けたの?
 信じられない……」


うみが、小さく呟く。
そして、大鎌の風圧を何度も亜金と玉藻に浴びせる。
亜金は、プレゲトンで、うみの風圧を受け止め、玉藻はその攻撃を器用に避けた。


「亜金!
 攻撃を受け止めるだけでは、アイツを倒せないぞ!」


プレゲトンが、亜金に怒鳴る。


「わかってる。
 でも、俺は、出来るだけ戦いを避けたい」


亜金が、小さくぼやく。


「殺されるぞ?」


プレゲトンが、そう言うと亜金は、「うん」と頷く。


「亜金、何でもいいから攻撃技を使え!
 攻撃魔法でもいい!」


プレゲトンが、そう言う。
しかし、亜金は攻撃をためらっている。
と言うのも亜金は、攻撃魔法、攻撃技と言うモノは、ほとんど拒否して受けてこなかった。


「俺、今、この子に与えれる技は持ってないんだ」

「そうか……そうだったな。
 古市殿もそんなことをぼやいていた。
 ならいい!
 私の技を……私の魔法を使え!」


プレゲトンは、そう言って亜金に魔力を送った。
亜金の中にプレゲトンが覚えている技と、魔法が送り込まれていく……

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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もう一つのトリックスター(小説)31 

亜金が、マリンデザートに着いたとき辺りは火の海だった。
そして、そこには1人の美少女が立っていた。
その美少女は、赤茶色い髪のショートカットに燃え盛るような赤い目をしている。
亜金は、その美少女に尋ねる。


「こんな所で何をしているの?
 ここにいると危ないよ?」


すると美少女は、一瞬笑う。


「私は、光狩いずみ。
 でも、みんなは、私のことを赤い目のモルテと呼んでいるわ」

「モルテさん?」

「ええ……
 貴方は?」

「俺は、亜金」

「そう……
 では、亜金さん」

「はい」

「死んでください」


いずみは、そう言ってニッコリと笑った。
その表情に少し哀しみが見えたのを亜金は、見逃さなかった。
見逃さなかったけれど、どうすることも出来なかった。
亜金は、その大鎌を避ける。
一振り、二振り、三振りと……
いずみは、何度も大鎌を振る。
亜金は、剣術のみならずありとあらゆる武器を想定とした戦い方をファルシオンのメンバーである白銀に教わっていた。
「扱う武器は一種類で良い、だけど相手の武器は何が出るかわからない。
 だからありとあらゆる武器と戦えるようになっておくといい」
白銀は、それを口癖のように言い亜金には、どんな武器とでも戦えるように訓練していた。
その武器の中には大鎌もあった。
大鎌にも弱点はある。
大鎌は、どちらかと言うと中距離の戦闘向きだ。
だから、間合いに入ってしまえば、素手でも相手にダメージを与えることができる。
亜金は、手に魔力を込めいずみのお腹に一撃浴びせた。
いずみは、その場に倒れる。


「亜金!」


プレゲトンと玉藻が、遅れてやってくる。


「俺は、怪我はしていないよ。
 それよりもこの子をこのままここに置いとくわけにはいかないよね?」

「そうだな……」


玉藻は、頷くと小さな家を出した。


「なにこれ?」


亜金は、思わず玉藻に尋ねる。


「これは、マイキャンプだ。
 まぁ、自分の家だと思えばいい」

「色んなことが出来るんだね」

「ああ。
 とりあえず、この子を運ぼう」


玉藻は、そう言っていずみをマイキャンプの中に運ぼうといずみに触れようとした。
すると玉藻目がけて、風の刃が玉藻の足元に飛んでくる。


「お姉さまに触らないで!」


そこには、赤茶の長い髪に赤い目をしている女の子が、立っていた。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

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もう一つのトリックスター(小説)30 

亜金も顔をうつむける。


「逃げるのか?」


玉藻が、亜金に尋ねる。


「え?」


亜金は、顔をあげて玉藻の目を見る。


「亜金は、そうやっていつも逃げているのか?
 自分より強いかなんて関係ない。
 護りたいから助けに行く……じゃダメか?
 それとも怖いか?」

「怖いよ。
 戦うってケンカじゃないんだよ?
 殺し合いなんだよ?
 怖いに決ってるじゃないか!
 玉藻は、怖くないの?」

「怖いか怖くないかと聞かれたら怖い。
 だけど、それ以上に護りたいと思いの方が大きい」

「そんなこと言ったって……」

「今は、いないんだな。
 亜金には、命を懸けて護りたいと思える存在が……」

「そんなのできることないよ」

「そうか……」

「どちらにしてもだ、次のマップは、マリンデザートだ。
 避けては通れんぞ?」


玉藻が、ため息交じりに言うとプレゲトンが、何かを思いついたようにニヤリと笑う。
そして、亜金に向かってこう言った。


「亜金、お前はずっとこのマップに居るつもりか?
 ゲームなら亜金の得意分野じゃないのか?
 一番にクリアしたモノには、豪華な賞品がプレゼントされるらしいぞ?」

「豪華なプレゼント?」


亜金の目に輝きが少し戻る。


「一生部屋に閉じこもっていても誰にも咎められることのない莫大な財産じゃ」

「財産?」

「ああ、そうだ。
 ドン・ガバリアが、残した遺産は、莫大なものだ。
 このゲームを一番最初にクリアしたモノにその遺産の所得権を得れるらしい。
 ゲームし放題じゃぞ?」


プレゲトンが、笑うと亜金の目がキラキラと輝く。


「少し興味が沸いてきた。
 マリンデザートの隅っこを通ってマップ移動しよう!」


亜金が、そう言うとゆっくりと歩きだした。
玉藻が、プレゲトンに耳打ちする。


「亜金の扱い方に慣れているんだな」

「知り合って間もないが、亜金は、わかりやすい性格だからな」


プレゲトンは、豪快に笑いながら亜金の後を歩く。
玉藻もため息をついた後、その後をついて歩いた。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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もう一つのトリックスター(小説)29 

「なんなんだ?
 アイツらは……」


玉藻が、亜金に尋ねる。


「さぁ?」


亜金は、首を傾げる。


「そうか……」


玉藻は、ため息をつく。
プレゲトンが、姿を人型の姿に戻す。


「アイツらは、テオスじゃ」


プレゲトンが、そう言うと玉藻が目を丸くさせる。


「テオス……?
 あの魔王ベルゼブブを筆頭にしたファルシオンと肩を並べるくらい強いと言われる、あのテオスか?」

「そうじゃ」


玉藻の問いにプレゲトンが頷く。


「なんで、そんな奴らがカバリア大陸に……?」


亜金が、プレゲトンに尋ねる。


「そこは、わからん」


プレゲトンが首を傾げるとコーラルビーチにアナウンスが流れる。


「只今、マリンデザート地方にて、謎の襲撃を受けています。
 腕に自信のない方は、マリンデザートには近づかないでください。
 繰り替えします――」


「マリンデザートって、亜金のお姉さんがいるところじゃないのか?」


玉藻が、俺の方を見る。


「うん」


亜金は、頷く。


「心配じゃないのか?」

「別に……
 姉さん、そこそこ強いんだし大丈夫だと思う」

「いくぞ……」

「何処へ……?」

「お前の姉さんを助けにだ!」


玉藻が、怒鳴る。
亜金は、体をビクリと震わせる。


「亜金、行かないと後悔することになるかもしれないぞ……?」


プレゲトンが、亜金の目をじっと見ながらそう言った。


「そうなの?」

「お前のお姉さんが、殺されたらどうする?
 亜金は、悲しくないのか?」

「悲しいけど……
 姉さんが勝てない人に、俺が勝てるとは思えないよ」

「そうか……」


プレゲトンは、肩を落とした。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

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もう一つのトリックスター(小説)28 

うみが、笑う。
それと同時にうみの目が赤く光る。


「貴方、私を怒らせたようですわね」


うみは、同じ大鎌を召喚し玉藻の懐に入る。
そして、大鎌を振り下ろし、玉藻の体を真っ二つに斬る。


「玉藻!」


亜金は、思わず声をあげる。


「大丈夫だ。
 必殺!空蝉の術だ」


玉藻は、うみの背後に回り何でもカッターで、うみを斬りつけようとするが、うみは紙一重でその攻撃を避ける。
うみは、大きく後退し、いずみの元へジャンプして移動する。


「お姉さま!
 ここは、一気に片付けましょう!」


うみが、鎌を構える。


「待って。
 今、ベルゼブブ様からメールが届いた」


いずみが、冷静な口調で話し出す。


「え?」


うみが、一瞬怪訝そうな顔をする。


「今、読み上げるわ。
 『全員、バンパイアキャッスルまで来るように』」

「コイツらは、どうしますの?」

「殺すように指示は受けてないわ。
 私たちが受けた指示は、亜金君の実力を確かめること」

「そうですが……」


いずみが、静かな目でうみを見る。
うみが、ため息をした後に鎌を解除する。


「貴方たち、命拾いしましたわね」


うみは、そう言い残すと携帯移動機で、その場から姿を消す。

亜金は、何もしない。
ただ、それを見ているだけ。
いずみは、そんな亜金を見てこう言った。


「貴方、さっきの話は本当?」

「え?」


亜金は、静かにいずみの方を見る。


「『誰かを殺すのなら誰かに殺される方がマシ』って話」

「うん」

「そう……」


いずみは、鎌を大きく振り上げる。


「俺を殺すの?」


いずみは、静かにため息をついた。


「いいえ。
 今は、殺さない。
 でも、指示があれば殺すわ。
 逆を言うと指示が出るまで貴方は、殺さない」


いずみは、大鎌の装備を解除すると携帯移動機を使い姿を消した。

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もう一つのトリックスター(小説)27 

その頃。
亜金たちは、大鎌を持った姉妹に襲われていた。


「貴方に明日は、訪れない!」


女が、大鎌を振りかざし亜金は、それを避ける。


「お姉さまの攻撃を避けるなんて、この子出来る子?」


もう1人の女の子が、そう言って亜金の方を睨む。
その女の子も大鎌を構える。
亜金は、プレゲトンを剣の状態にし反撃はせず、攻撃を受け流すだけ。


「亜金!
 どうして、攻撃しない!」


プレゲトンが、亜金に怒鳴る。


「だって、攻撃すれば死んじゃうかもしれないし……」


亜金が、泣きべそをかきながら答えるとプレゲトンが小さく呟く。


「攻撃しなければ、亜金が死ぬぞ」

「誰かを殺すのなら、誰かに殺される方がずっといい」


戦う意思のない亜金と、亜金を殺そうとする姉妹。
姉の名は、光狩(ひかり)いずみ。
妹の名前は、光狩うみ。

いずみは、赤い目のモルテと言われ魔族界、火の海地獄の隊長を務める。


「相手は、お姉さまだけじゃなくてよ!」


うみが、大鎌を構え亜金との間合いを詰めよる。
すると玉藻が、クナイをうみに向けて投げる。
うみは、大きく後退し玉藻を睨む。


「お前の相手は、私だ!」


玉藻は、7つの尾の1本を刀に変えた。
そして、それを抜き取ると構える。


「貴女程度が、私に勝てると思って??」


うみは、ため息交じりにそう言うと大鎌を玉藻に向ける。


「それは、やってみないとわからないだろう?」


玉藻は、刀をうみに向かって振りかざす。
すると、剣圧が、うみの方に向かって走る。
うみは、その剣圧を大鎌で切る。
しかし、うみの大鎌が、壊れる。


「え?」


うみは、目を丸くさせて驚く。


「見たか?
 これが、私の技、何でもカッターの威力だ」


玉藻は、得意げに笑った。

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もう一つのトリックスター(小説)26 

そして、言葉を続ける。


「これは、俺のとっておきだ。
 まずは、シャドウウィップ!」


座来栖が、呪文を唱えるとフィサフィーの足元の陰から黒い鞭のようなものが、現れフィサフィーの動きを封じる。


「円の動きで追い込む」


座来栖は、銃を撃ちながらフィサフィーの周りを走りながら距離を詰める。


「ここで、集中砲火!」


座来栖は、そう言って銃から色んな色の銃弾を打ち放つ。


「締めは、零距離で胸を打ち抜く!」


座来栖は、フィサフィーの胸に銃を当てて銀色の銃弾を打ち放った。

フィサフィーの頭に風穴があく。


「流石は、銀弾の座来栖。
 ワシの体を傷つけることができるとはのぅ」


フィサフィが、嬉しそうに笑う。


「頭を貫いたんだぞ……?
 なぜ、生きていられる?」


座来栖が、フィサフィーから間合いを取る。


「ワシの二つ名を忘れたか?
 ワシは噴煙のフィサフィー。
 銃程度の武器では、死なぬ!」


フィサフィーは、嬉しそうに笑う。
フィサフィーの背後の空間がぐにゃりと曲がる。
すると1人の美女が現われる。


「フィサフィ~~
 何遊んでいるのー?
 ベルゼブブ様が、フィサフィーの帰りを待ってるわよー?」


美女は、色っぽい声でそう言うとフィサフィーの方を見る。


「バビロンか……」

「ねぇ~~
 早く帰ろー」

「そうじゃな、ワシもいささか飽きてきた所じゃ」


フィサフィーは、武器を構える骸たちに背を向ける。


「何処に行く気や!」


骸が、大きな声でフィサフィーに尋ねる。


「ん?
 家に帰るだけじゃ」

「逃げれると思っとんのか!?」

「逃げる?
 主は、勘違いしておるようじゃのう。
 主らは、ワシに生かされてるのじゃ。
 力の差は歴然としているじゃろう?」

「なんやと!」

「そう急ぐでない。
 主らは、ワシかワシの仲間が必ず殺す……
 必ずな!」


フィサフィーとバビロンは、静かにその場から姿を消した。

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もう一つのトリックスター(小説)25 

フィサフィーは、大きくのけぞり、あいうを睨む。


「効いているようだな」


かみさまが、嬉しそうに笑う。


「サンダーカーニバルってなんですか?
 この大陸の魔法じゃないですよね?」


シープが、よろめきながら小さな声で万桜に尋ねる。


「そうね……
 知り合ってはいるもののきちんと自己紹介は、したことなかったわね……
 私たちは、外部組織委員会が送り込んだユーザー。
 通称ファルシオンに雇われた学生よ」

「ファルシオン……
 あの国際ギルド連盟の一つのか……?」


バッファローが、目を丸くさせる。


「そうよ。
 だから、こんなことも出来るのよ」


万桜は、そう言って剣を召喚する。


「剣の出し入れなら俺らにも……」


万桜は、剣を一振りすると剣圧が、フィサフィーを襲う。
フィサフィーは、その剣圧を避けようとするが、剣圧は、フィサフィーを逃さない。


「ローリン、やっと力を100%解放させてくれたようね」


万桜が、笑う。


「なんなんだ?
 その黒い剣は……」


バッファローが、万桜に尋ねる。


「この剣は、音々斬丸。
 音も切り裂く私の愛刀よ。
 音々斬丸の剣圧に狙われたら逃げることはできない」


万桜は、鞘に剣を収める。


「次は、余の番だな」


かみさまが、指を鳴らす。
するとフィサフィーに小さな爆発が起きる。
フィサフィーは、小さくうめき声をあげる。


「最後は、俺だ……」


座来栖が、そう言って銃を構える。

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もう一つのトリックスター(小説)24 

殺気に当てられた骸たちは動けない。


「さぁ、最後の仕上げじゃ!
 この大陸の魔法らしくこの大陸の魔法で主らを滅ぼしてやろう!
 ハードグラビティ!」


フィサフィーが、魔法を唱える。
骸たちの周りの重力が一気に圧縮される。
骸たちが地面に足をつき苦しむ。


「なんや、これ……
 苦しい……」


骸が、苦しむ。


「フォフォフォフォ。
 まだじゃ、まだ、終わらぬよ!」


フィサフィーは、杖に魔力を送りさらに骸たちを苦しめる。


「む、これは流石の余でも、キツイかもな……」


かみさまも、苦しそうに言う。
その時、一つの光が、フィサフィーの杖にぶつかり杖が破壊される。
それと同時に、骸たちを苦しめる重力が消える。


「何者じゃ!」


フィサフィーは、その光が、放たれた場所を睨む。


「悪のある所に正義あり!
 正義あるところに光りあり!
 魔法美少女あいう華麗に参上!」


そこには、1人の少女が立っていた。
白いかわいらしいフリルのあるドレスを着た女の子。


「これまた、ややこしいのが来たな」


かみさまが、嬉しそうに笑う。


「なんや、あのフリフリは……」


骸が、そう言うとかみさまが、答える。


「言っていたではないか……
 『魔法少女あいう』とな」


すると、あいうは、すぐにかみさまに指をさし注意する。


「違うよ!
 『魔法美少女あいう』だよ!」

「あいうは、外部組織委員会が、このカバリア大陸に送り込んだ1人だ……」


かみさまは、あいうの言葉を無視して肩を鳴らした。


「外部組織委員会?」


骸の質問に万桜が答える。


「つまり味方よ。
 しかも、ファルシオンの遊撃隊。
 その実力は、隊長クラスよ」


あいうは、魔法の詠唱を始める。


「では、さっそく踊るよー。
 サンダーカーニバル!」


あいうは、雷の粒子を手のひらにかき集めそれをフィサフィーにぶつけた。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

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もう一つのトリックスター(小説)その23 

老人は、スナイパーライフルを構える座来栖の方を見ると嬉しそうに笑い声をあげる。


「まだ、死んでないのか?」


座来栖は、スナイパーライフルを捨て、今度は弐丁拳銃で、フィサフィーに向かって連射しながらフィサフィーに近づく。
しかし、老人には、効果がないのか老人は、ビクともしなかった。


「その程度の攻撃、ワシに通用すると思うか?」


老人は、そう言うと呪文の詠唱を始めた。


「ウォーターシェル!」


老人の杖先から水の砲弾が座来栖に命中する。


「く……」


座来栖は、その水圧により吹き飛ばされる。


「さぁ、まだ終わらんぞ!
 ほら、ライトニングだ!」


老人は、濡れた座来栖に向かい雷属性の攻撃魔法を浴びせる。
座来栖に大ダメージを与える。


「さぁて、終いじゃ!
 スナップウィンド!」


風の刃が、座来栖に目がけて風の刃が襲い掛かろうとする。


「音々斬丸!
 風を切り裂け!」


万桜が、その刃を刀で打ち消す。


「ぬ?」


老人が、万桜の方を見る。


「言ったはずよ。
 6対1だって……」

「リカバリー!」


シープが、座来栖に回復呪文を唱える。
それにより、座来栖の傷は、少し回復する。


「リカバリー!リカバリー!リカバリー!」


シープが、何度も呪文を唱える。


「どういう事だ?
 あの爺さん。
 魔法の契約により、4属性の魔法なんて使えないはずだが……」


バッファローが、剣を構える。


「それは、私も思いました……
 ですが、私も契約により5属性魔法唱えれるようになりました。
 なので、このお爺さんもきっと、そう言う契約をされたのかと……」


シープは、小さな声でバッファローの質問に答える。


「いや……
 コイツは、ローリンが、言っていたテオスだろう」


かみさまが、そう言うと老人は、笑う。


「そうじゃ。
 ワシの名はフィサフィー。
 血霧のフィサフィーじゃ」


フィサフィーと名乗る老人は、そう言うと殺気を一気に放った。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

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もう一つのトリックスター(小説)その22 

「む……?」


老人が、バッファローの方を見る。


「骸ちゃん、怪我はないかい?」

「ああ……
 ウチは、大丈夫や……」


バッファローは、それを聞いて安堵のため息をつく。


「よかった。
 でも、コイツは、危ない……
 俺が時間を稼ぐから、骸ちゃんは逃げてくれ」

「ウチは逃げへんで?」

「本当にヤバいヤツなんだ。
 言うことを聞いてくれ……」

「嫌や!
 こんな爺にウチが負けるはずあらへんのや!」


骸は、ハンマーを構える。
そして、老人に突っ込む。


「おい!
 待てって!」


バッファローも、骸の後を追い老人に突っ込む。
老人が、少し笑う。


「愚かと言うのは主に相応しいな!」


老人は、骸のハンマーを避けバッファローの剣を杖で受け止めた。


「この距離なら、主もこんがり焼けるじゃろうて……
 フレイムトルネード!」


バッファローの足元から炎の柱が現われ、バッファローを包み込む。


「牛君!」


骸が、叫ぶ。
と、それと同時にバッファロー目がけて水の砲弾が飛んでくる。


「大丈夫……ですか……?」


小さな声と共に、羊のコスプレをした女の子が現われる。


「ありがとう……シープ。
 やっぱ、君は凄いな」


シープと呼ばれる女の子は、本で顔を隠し耳を真っ赤にして照れた。


「今、リカバリーで、回復させますね」

「ああ。
 頼む……」


バッファローは、ニッコリと笑うとシープは、頷きリカバリーの呪文を唱える。
するとバッファローの火傷が一瞬で回復する。


「さぁ……
 3対1だ!
 形勢逆転だな!」


バッファローは、剣を構える。
骸は、ハンマーを構え、シープは杖を構えた。


「いや、6対1だ……」


かみさまと万桜が、現れる。


「ほう……?
 あと1人の姿が見えないが?」


老人が、笑うと同時に老人の頭に1発の銃弾が命中する。


「残りの1人は、俺だ」


座来栖が、静かに建物の陰から現れた。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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ふと思った。 

ふと思った。


ガチャドリルのおまけラインシステム……

これで、キャンペーン対象のアイテムをGETした場合。

キャンペーン対象になるのか……


早速運営にメールしてみた。

そしたら、すぐに返事がきました。



「特典の対象になるので、安心してください」



とのことでした。


一安心。


でも、たぶん、使わないだろうけど;;

Category: トリックスター

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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ポリンキーの三角形の秘密 

昨日、ポリンキーの三角形の秘密についてコイケヤ様にメールしました。

すると、以下のような返答をもらえた……


**********

『教えてあげないよ、ジャン。と彼らは申しておりますが、
私共の見解では【つまみやすくて食べやすいこと】では
ないかと推測しております。ジャン・ポール・ベルの口から、
いつか秘密が明かされる日がくるといいですね。
「秘密」であることを楽しんで頂けますと幸いでございます』

**********


コイケヤさん。
ありがとうございます。

そして、俺は、まだ死んでいません!

「三角形の秘密」が、「かくのひみつけいさん」じゃなくてホントよかったです。

Category: 戯言

Thread: お菓子

Janre: グルメ

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もう一つのトリックスター(小説)その21 

マリンデザートは、燃えていた。
火の海……と言えば、大げさだが悲鳴と呻き声が、あちらこちらから聞こえてきた。


「どないなっとんねん……」


骸は、小さく呟く。
骸の後ろに何者かが立つ。
骸は、その気配を感じ、大きくその気配から離れる。
そして、その気配の主を確かめる。


「む……
 流石は、ローリンに認められたモノ。
 ワシの気配を感じ取るとはな……」



杖を持った老人が、そう言って骸を見る。


「アンタ、1人でこんなことをしたんか?」


骸のその言葉を聞いた老人は、嬉しそうに笑う。


「マリンデザートくらいワシ1人で潰せることじゃが……
 何か問題でもあるのか?」

「なんやねん!
 なんで、こんな酷いことができるねん!」

「さてさて、言っている意味がわからんのぅ……
 主らが、虫を殺すように、ワシも人を殺した。
 ただそれだけのことじゃが……」

「人と虫はちゃうやろ!」


骸は、ハンマーを構える。


「そんな下級武器で、ワシを倒せるとでも?」

「やってみな、わからんやろ!」


骸は、ハンマーを老人に向かって振り下ろす。
しかし、ハンマーは、空振り。
老人は、嬉しそうに笑いながら骸の頭を杖を軽くあてる。


「1回」


老人は、ボソリと呟く。
骸は、その呟きなど気にせずハンマーを振り回す。
技も使う。

しかし、老人には当たらない。
老人は、骸が攻撃をしかけ外すたびに数を数える。

そして、その数が20に達した時、老人は小さく呟く。


「フレイムトルネード」


火柱が骸の足元から立ち上がる。
骸は、それを紙一重で避ける。


「なんやねん!
 その程度の魔法やったらウチでも避けれるで!」

「ワシの魔法は、まだ終わらんよ」


老人が、そう言った時、火柱が骸の方に向かって襲い掛かる。
骸は、その攻撃も避けるが、火柱が次々と襲う。


「なんや、この魔法は……」

「ワシの魔法は、『この程度』じゃないのじゃよ」


火柱を避けるのに疲れ果てた骸に老人のフレイムトルネードは、容赦なく襲い掛かる。
フレイムトルネードが、骸に当たろうとしたその刹那、1つの影が骸の前に現れる。


「ウィンドサークルブランディッシュ!」


バッファローだった。
バッファローが、剣の風圧でその炎を消し去った。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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俺、死ぬかもしれない 

ポリンキーの三角形の秘密について知りたくて知りたくて、コイケヤさんにメールで、「ポリンキーの三角形の秘密」について尋ねてしまった。


そして、グーグルで、「ポリンキーの三角形の秘密」で、ぐぐってみると……

一番上に「ポリンキーの三角形の秘密探ってた友人が死んだ」と出てしまった。

冗談は、さておき……


マジで、気になる……
コイケヤさん。
きちんと教えてくれるといいな……


教えてくれないのならナイトスクープに送るかな……

Category: 戯言

Thread: 今日のつぶやき。

Janre: 日記

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もう一つのトリックスター(小説)その20 

「おおきに」


骸は、笑顔でかみさまにお礼を言った。
亜金は、地面を見つめている。


「使い方を説明するぞ。
 まず、携帯移動機を起動する。
 すると移動できるワープ場所が表示されるから、その場所を押す。
 ちなみにタッチパネルだ。
 昔は、旧式でボタン式だったが、今はタッチパネルだ」


かみさまが、そう言うと骸は、携帯電話を起動した。


「えっと、マリンデザートをタッチすればいいんやな」

「ああ」

「じゃ、ここをポチっとな」


骸は、携帯移動機を操作してパネルを押す。
すると骸の姿が一瞬で消える。


「うむ。
 移動できたみたいだな」


かみさまが、頷く。


「じゃ、私たちもマリンデザートへ……」


万桜が、そう言って亜金を見る。


「俺は、行かないよ」

「え?」


万桜が、目を丸くさせる。


「俺は、行かないよ」

「お姉さん心配するわよ?」

「行かないってば!」


万桜が一瞬悲しそうな顔をする。


「万桜、放って置け。
 座来栖たちが心配だ。
 余たちは、マリンデザートに一刻も早く向かうぞ」

「そうね……」

「亜金。
 とりあえず、これを許可してくれ」


かみさまは、そう言って亜金に何かを送った。


「これは?」

「これは、フレンド登録というヤツだ。
 これが、あれば、余とお前はいつでも連絡をすることができる。
 もしも、余に何かできることがあれば、特殊携帯ですぐに連絡をくれ」

「……うん」

「玉藻とプレゲトン。
 主らも登録を承認してくれ」


玉藻とプレゲトンは、それを承認し、万桜ともフレンド登録を済ませた。
そして、かみさまと万桜は、携帯移動機を使い移動した。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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ネトゲも小説もサボって音楽つくってました。 




midiからwavへwavからMP3へ……
フリーの変換ソフトが、見つからず、結局サイトからmidiをwavに編集しました。
少し音質が悪いです。

曲名は、「Eyes on me」です。
あの「Final Fantasy VIII」のEDです。
楽譜を入力するソフトを使って、ちまちま入力しました。
音楽のことは、あまりわからないので、音が飛んでいる部分もあるかもしれませんが、その時は、ごめんなさい……


以上、コピペw

ぶっちゃけ、win8で、midiからwavやMP3に変換するソフトが、見つからなくて、夜はこれだけで終わってしまった……

もう、寝るかな。

Category: 戯言

Thread: 音楽的ひとりごと

Janre: 音楽

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もう一つのトリックスター(小説)その19 

「亜金、と言ったな。
 亜金は、アイツらのことを知っているのか?」


かみさまが、亜金に尋ねる。
亜金は、かみさまから目を背ける。


「亜金を苛めていたクラスメイトや」


骸が、亜金のかわりに答える。


「……そうか」


かみさまは、渋い顔で頷いた。


「……うん。
 君たちは……?」

「余の名は、大神 神。
 親しみを込めてかみさまを呼ぶがいいぞ!」


かみさまは、胸を張って言う。


「私は、柊 万桜。
 私も下の名前で呼んでもらう方が嬉しいかな。
 兄弟姉妹が、多いから苗字で、呼ばれてもあんまりピンと来ないんだー」


万桜が、照れ笑いを浮かべながらそう言うと亜金は、頷く。


「かみさまと万桜さん……」

「あと、座来栖君がいるんだけど……」


万桜は、そう言って周りを見渡すが座来栖の姿はなかった。


「ヤツは、マリンデザートにいるみたいだな」


かみさまが、そう言って笑う。


「は?マリンデザート?
 ってか、なんでわかるん?」


骸が、目を丸くさせる。


「特殊携帯だ。
 この世界では、携帯電話は、移動することができる。
 1回で1つ消費してしまうが……
 特殊携帯は、友達、ギルド、ダイレクトメッセージなどで、会話することが出来る」


かみさまが、骸と亜金にこの世界の説明を済ませる。
すると骸が、思い出したように口を開いた。


「そう言えば、牛君は何処に行った?」

「牛君も、マリンデザートだ」


かみさまが、ため息交じりに答えた。


「じゃ、私たちもマリンデザートに一旦戻りましょうか」


万桜が、そう言って携帯移動機を取り出す。


「そうだな。
 骸、亜金、主らは、携帯移動機を持っておるか?」


かみさまが、骸に尋ねた。


「うんん。
 持ってへん」

「なら、少し別けてやろう」


かみさまは、そう言って携帯移動機を10個ほど骸に渡し、亜金の前にも同程度の携帯移動機を置いた。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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もう一つのトリックスター(小説)その18 

「ウチらの技も解放してくれんか!
 武器なら色んなモノを使えるように訓練してるねん!
ハンマーだけやと戦いに支障をきたすかも知れへん。
かみさまや万桜さんと比べたらウチらは、雑魚やけどなんらかの力に慣れると思うねん!」


骸が、そう言うとローリンは、頷いた。


「貴方たちさえよろしければ、この戦いに参加してもらいたいです。」

「ちょっと待ってよ!
 皆どうして平気なの?
姉さんも姉さんだよ!
さっきから黙っててさ!
父さんと母さんが死んだんだよ?
姉さんは、平気なの?」


亜金は、涙目で怒鳴った。


「平気な訳あらへんやろ……?
 ウチだってオトンやオカンが、死んだって聞いてショックや……
でもな、テオスくらい亜金だって名前を聞いたことあるやろ?
冷静になって考えてみ……
ウチらが今、大阪へ帰ったって出来ることなんてあらへんやろ?」

「せめて、葬儀だけでも……」


亜金の声が、小さくなる。


「そうやな……
 それは、やってあげたい……
けど……」


骸は、そう言ったところで亜金を突き飛ばす。
すると亜金が居た足元に矢が、突き刺さる。


「え?」

「あ、仕留めそこなった。
 俺ってアンラッキー」


少年の声と共にゆっくりと男子生徒の姿が現われる。


「あ……」


亜金は、声をあげる。


「久しぶりだな?亜金」

その声と同時にもう1人少年が現われる。


「ジルにジャギ……」


亜金は、思わず目をそらす。
ボウガンの矢を放ったのが、ジャギ。
後から現れたのがジル。
亜金のクラスメイトで、亜金を引きこもりにさせた張本人だ。


「私もいるわよ?」


そう言って少女が現われる。
少女の名前はベル。
彼女もまた、亜金を苛めていた。
亜金は、下唇を噛み地面を見る。


「お前ら、なんだ!
 当たったらどうするんだ!
そもそもプレイヤー間での攻撃は、禁止されているんだぞ!」


玉藻が、3人に怒鳴る。
するとジャギが、舌を出して笑う。
舌には、ドクロのマークが、つけられていた。

「あはははは!
 何、この女、マジウケけるんですけどー
 殺す気で撃ったんだよ。
 別にいいだろ?そいつ生きていても価値なんてなんもないし。
生きるだけで、酸素の無駄?みたいなー」


ジャギは、嬉しそうに笑う。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

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剥げ!ダーツ! 

cs_sf_20130304_300_300.jpg



ダーツを命中させると女の子の服を剥ぐことができます。
剥げダーツ!

ダーツを命中させると髪の毛が全てなくなります。
禿げダーツ。

瞳を閉じて君を描くよー
それだけでいいー
たとえ季節が僕の心を置き去りにしてもー


でも、俺は思います。
瞳を閉じることはできない。
俺は、瞼を閉じても瞳は閉じれない。


先ほど、ハーゲンダッツのクリスピーサンド、ストロベリーフォンデュを食べました。

うまうまでした。

写真は、ハーゲンダッツのHPにあったやつです。

ストロベリーフォンデュを食べた後に、グリーンダカラを一気に飲み干し喉を潤す。

これ、はまるかも……
ハーゲンダッツ、少し高いけど……

Category: グルメ

Thread: 今日のつぶやき。

Janre: 日記

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もう一つのトリックスター(小説)その17 

「そうやな……
 ホッキョクグマなんて、見ている場合やないな」


骸が、そう言って亜金の手を握り返す。


「それは、ダメです……」


男の声が、骸と亜金の耳の中に入る。


「ローリン?」


骸が、突如現れたローリンの方を目を丸くして見る。


「今、貴方をカバリア大陸から外に出すわけには行きません」

「なんでや!」

「貴方を護るためです。
 これは、故ドン・ガバリア殿の意志であり。
古市殿の願いでもあります」

「オトンの?」


骸は、ローリンを睨む。


「はい。
 本来ならもっと後にこの事を伝える予定でした。
しかし、ベルゼブブをはじめとするテオスが、この大陸に不正な方法でやってきました。
その為、彼らは、この大陸にない魔法や技を使いプレイヤーを傷つけることができます。
それは、私たちにとって非常に脅威です」


ローリンが、そう言うと骸を追いかけてきたかみさまと万桜が、現れる。


「なら、私たちの技の制限も解除してください。
 テオスが相手となるとこの大陸だけの技では倒せません」


ローリンは、万桜にニッコリと微笑みかける。


「万桜さん、かみさまに関しては、既に解除していますよ?
 あと座来栖さんなど一部のメンバーも解除しています。
ファルシオンの方々にも応援を呼んでいるので、その方々の技の制限も解除しています」


ローリンが、そう言うと玉藻が、口を開ける。


「なら、私の技の解放もしてはくれないか?」

「貴方は……?」

「私は、玉藻。
 妖狐族の万事屋。
七つ尾の玉藻だ」

ローリンは、玉藻の方を見て頷く。


「そうですか。
 貴方が、古市殿が頼んだ亜金さんの護衛ですね」

「ああ、そうだ」

「わかりました。
 貴方の技の解放も許可しましょう」

「ありがとう」


玉藻は、軽く会釈した。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

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自殺同盟~キャストやらあらすじやら 

自殺同盟



あらすじ


 自殺を考えている人へ……
 〇月〇日。

 私たちは、集団自殺を行います。
 参加される方は、△×までご一報ください。

そんな内容のメールが、亜金の元にやって来た。

亜金もまた、自殺を考える男の1人だった。
彼女なし、仕事なし、お金なし。

もちろん童貞。

誰にも必要とされないことに苦痛を感じていた。
亜金は、孤独に耐えきれなくなりその場所へとやって来た。

集まったのは8人の男女。

そこで、1人の女性と出会う。
女性の名前は、玉藻。
玉藻もまた自殺を考える人間の1人だった。

亜金は、玉藻と出会いそして少しずつ生きる意味と価値を見出していく。






登場人物一覧です。
こんな感じに作ってみました。

なんか、自分。
ワクワクしています><

では、以下よりスタート!

詩空 亜金 26歳

主人公。ニート。童貞。


多摩月 玉藻 26歳

風俗嬢。自殺志願者。
両親が残した多額の借金の為に風俗で働いている。
元社長令嬢で、1日に数千万稼いでいた親の娘だった。
口癖は、「〇萌」萌えた数値を口に出す。
ダメな恋人に依存している。

マザー(小田 キリ) 28歳

自殺サイトの運営者。
重病により余命1年もない身である。
喫茶店のマスターをやっている。
自分が、マザーであることは、隠している。


御手洗 正三 48歳。

大腸がんで、余命僅か。
警察官をやっている。
地域安全課で勤務。
病気で死ぬのが怖く今回の自殺同盟に参加した。


剛力 綾 16歳


高校1年生。
大人しいメガネ女子。
学校で酷いイジメにあっている。
暴力、無視、恐喝など。
亜金に処女をささげたいと言うが断られる。
その後、クラスメイトの男子たちに強姦されその後、単独で自殺する。


入江 大輔 20歳


フリーター。
大学受験に2度失敗している。
停職につくことも出来ずバイトを転々としている。
生きる意味を探しつつも答えを出せずにいる。
自殺同盟にはなんとなく参加した。



春雨 はるか 28歳

OL。
既婚者の上司と浮気をしており、その上司の子供を身ごもる。
上司にそのことを報告すると、別れを求められる。
途方に暮れていたところに、自殺同盟のメールが来て自らも参加する。


源 勇気 15歳
高校1年生。
大人しい性格。
ケンカが強い。
自分のことを僕と呼ぶ。
綾に淡い恋心を抱いている。
綾が自殺したあと、その復讐をする為、綾をイジメていた加害者を傷つける。

Category: 小説予告!

Thread: オリジナル小説

Janre: 小説・文学

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もう一つのトリックスター(小説)その16 

骸は、走る。
向かった先は、コーラルビーチ。
そこには、紛れもない亜金が居た。

7つの尾を持つ狐の女の子、そして金髪に赤い目を持つ女の子に囲まれて雑談をしていた。


「亜金!」


骸が、大きな声で、亜金の名前を呼んだ。


「姉さん……」

「亜金、なんで、ここに来たんや!
 ここは、モンスターもおって危険なんやで!」

「姉さんに会いに来たんだ」

「え?」


骸の胸が、一瞬キュンとなる。


「伝えなくちゃいけないことがあるんだ」

「なんや?」

「父さんと母さんが死んだ」


亜金の口からポロリと出た言葉に、骸は固まる。


「なんやて?」

「殺されたんだ……
 俺を護るために……」

「嘘や!なんでや!
 状況をきちんと説明してや!」

「……わかんない。
 母さんの悲鳴が聞こえたから、部屋を出たら母さんが、死んでいたんだ
 そして、父さんとお爺さんが、戦っていて俺の姿を見て『逃げろ』と言ったんだ……
 俺も戦おうと思ったんだけど、腰が抜けて剣が持てなくて……
 情けなよね……
 あっという間に父さんも殺されて……
 俺も死ぬって思った時に、父さんの魔法により俺は、カバリア大陸行きの船にワープしていたんだ。
 この剣、プレゲトンと一緒に……」


亜金が、そう言うとプレゲトンが、骸に一礼し、姿を大剣へと姿を変えた。


「この剣……
 見たことがある、確かオトンの研究施設にあった……」

「プレゲトンだ」


プレゲトンが、静かに答える。


「名前は、知らんけど……
 オトンはアンタの研究をしとったんか?」

「そうだ……
 古市殿は、私の研究を40年以上続けていた。
 主らの母よりも先に私は、主らと付き合いが長いんだぞ」

「そうなのか……」

「ああ……」

骸は、静かに涙をこぼした。


「オトンとオカンが死んだ……」


骸の頭の中が、真っ白になる。
ただ、何をしていいかわからない。
ホッキョクグマを見にここに来たが、それどころじゃない……
骸はそんなことが頭の中によぎる。


「姉さん、帰ろう」


亜金が、骸の手に触れた。

Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

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