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万事屋の金さんの事件簿

オンラインゲームトリックスターの日記を主に書いています。

 

もう一つのトリックスター(小説)その20 

「おおきに」


骸は、笑顔でかみさまにお礼を言った。
亜金は、地面を見つめている。


「使い方を説明するぞ。
 まず、携帯移動機を起動する。
 すると移動できるワープ場所が表示されるから、その場所を押す。
 ちなみにタッチパネルだ。
 昔は、旧式でボタン式だったが、今はタッチパネルだ」


かみさまが、そう言うと骸は、携帯電話を起動した。


「えっと、マリンデザートをタッチすればいいんやな」

「ああ」

「じゃ、ここをポチっとな」


骸は、携帯移動機を操作してパネルを押す。
すると骸の姿が一瞬で消える。


「うむ。
 移動できたみたいだな」


かみさまが、頷く。


「じゃ、私たちもマリンデザートへ……」


万桜が、そう言って亜金を見る。


「俺は、行かないよ」

「え?」


万桜が、目を丸くさせる。


「俺は、行かないよ」

「お姉さん心配するわよ?」

「行かないってば!」


万桜が一瞬悲しそうな顔をする。


「万桜、放って置け。
 座来栖たちが心配だ。
 余たちは、マリンデザートに一刻も早く向かうぞ」

「そうね……」

「亜金。
 とりあえず、これを許可してくれ」


かみさまは、そう言って亜金に何かを送った。


「これは?」

「これは、フレンド登録というヤツだ。
 これが、あれば、余とお前はいつでも連絡をすることができる。
 もしも、余に何かできることがあれば、特殊携帯ですぐに連絡をくれ」

「……うん」

「玉藻とプレゲトン。
 主らも登録を承認してくれ」


玉藻とプレゲトンは、それを承認し、万桜ともフレンド登録を済ませた。
そして、かみさまと万桜は、携帯移動機を使い移動した。
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Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

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