FC2ブログ
04 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 06

万事屋の金さんの事件簿

オンラインゲームトリックスターの日記を主に書いています。

 

もう一つのトリックスター(小説)27 

その頃。
亜金たちは、大鎌を持った姉妹に襲われていた。


「貴方に明日は、訪れない!」


女が、大鎌を振りかざし亜金は、それを避ける。


「お姉さまの攻撃を避けるなんて、この子出来る子?」


もう1人の女の子が、そう言って亜金の方を睨む。
その女の子も大鎌を構える。
亜金は、プレゲトンを剣の状態にし反撃はせず、攻撃を受け流すだけ。


「亜金!
 どうして、攻撃しない!」


プレゲトンが、亜金に怒鳴る。


「だって、攻撃すれば死んじゃうかもしれないし……」


亜金が、泣きべそをかきながら答えるとプレゲトンが小さく呟く。


「攻撃しなければ、亜金が死ぬぞ」

「誰かを殺すのなら、誰かに殺される方がずっといい」


戦う意思のない亜金と、亜金を殺そうとする姉妹。
姉の名は、光狩(ひかり)いずみ。
妹の名前は、光狩うみ。

いずみは、赤い目のモルテと言われ魔族界、火の海地獄の隊長を務める。


「相手は、お姉さまだけじゃなくてよ!」


うみが、大鎌を構え亜金との間合いを詰めよる。
すると玉藻が、クナイをうみに向けて投げる。
うみは、大きく後退し玉藻を睨む。


「お前の相手は、私だ!」


玉藻は、7つの尾の1本を刀に変えた。
そして、それを抜き取ると構える。


「貴女程度が、私に勝てると思って??」


うみは、ため息交じりにそう言うと大鎌を玉藻に向ける。


「それは、やってみないとわからないだろう?」


玉藻は、刀をうみに向かって振りかざす。
すると、剣圧が、うみの方に向かって走る。
うみは、その剣圧を大鎌で切る。
しかし、うみの大鎌が、壊れる。


「え?」


うみは、目を丸くさせて驚く。


「見たか?
 これが、私の技、何でもカッターの威力だ」


玉藻は、得意げに笑った。
スポンサーサイト



Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

Janre: オンラインゲーム

tb 0 : cm 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://nekonadeya.blog106.fc2.com/tb.php/62-67242109
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)