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万事屋の金さんの事件簿

オンラインゲームトリックスターの日記を主に書いています。

 

もう一つのトリックスター(小説)33 

「なんだろう……
 この暖かい感触……」


亜金は、小さく呟く。
そして、体が熱くなるのを感じた。


「それが、私の炎の力だ。
 私は、プレゲトン、地獄の炎の河だ!
 そして、もう一つの力が、闇だ……
 私の闇と、炎の力……
 亜金、お前が使いこなすのだ!」


プレゲトンが、亜金にささやく。
亜金は、静かにうみを見る。
亜金の目も炎のように赤くなる。


「なんの技を使ったかは知りませんが、私には効きませんことよ!」


うみは、大鎌を亜金に向かって振りかざす。
亜金は、それをプレゲトンで防ぐ。


「亜金!君は、まだ攻撃をしようとしないのか!」


玉藻が、亜金に怒鳴る。


「攻撃したよ……」


亜金が、小さく呟く。
するとうみの服の袖が少し破れる。


「攻撃?
 この程度が……?」


うみが、笑う。
そして、何度も何度も亜金に大鎌をぶつける。
亜金は、その度にプレゲトンで防ぐ。
その度に、うみの服が破れていく……
うみは、その亜金の行為に激怒する。


「貴方!私の服を破いて戦意を喪失させる気なのですの?」


亜金は、何も答えない。


「そうは、いきませんことよ!」


うみは、そう言って服を召喚し一瞬で装備した。


「私たちだって、マイショップを利用することはできるのですことよ?」

「そう……」


亜金は、興味なさげに呟く。
そして、ため息をした。


「なんですの?」

「君、あんまり動かない方がいいよ」


亜金が、そう言うとうみは、笑う。
そして、大鎌を大きく振り上げる。
それを亜金に振りかざすが、亜金はそれもプレゲトンで受け止める。


「貴方の戦い方……イライラしますの!」


うみが、亜金を睨む。


「もう終わりかな……」

「何がですの?」

「俺は、さっきからダークエレメントを自分にかけていたんだ」

「ダークエレメント?」

「ダメージを反射させる魔法だよ」


亜金が、そう言ってプレゲトンを地面に突き刺した。
うみの体に今までの蓄積されたダメージが、浴びせられる。

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Category: もう一つのトリックスター(小説)

Thread: トリックスター

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